2007年モデルのGateway Mobile Note PC W340UIがやってきた。

友人が引っ越しのため荷物整理で出てきたノートPCをもらってきました。
「起動も動作も遅いよ」と言われていたので、さっそく電源入れるとホントに動作が遅いです。
ご覧の通りのスペックにWindowsVistaが乗ってましたので、遅いのは当然ですね。
メーカー Gateway
型番 MT3105j
Model No.:W340UI
発売日 2007/01/30
CPU:CeleronM430/1.73G
Memory:DDR2 SDRAM 533MHz(PC2-4200)
チップセット ATI RC415MD(533MHz)

そこで、さっそくバラして清掃。バイクでも車でもPCでもマズ清掃が基本ですね!
不具合個所の目視での発見やどのポイントに汚れがあるかなど確認できます。

BIOSアップデートもしたかったのですが、Gatewayサイトに行ってもMT3105jでは検索結果として出なかったので諦めました。

CPUが、もともとCeleronM430/1.73Gでしたので、これでは実用的ではありません。
そこで!チップセットから判断して動きそうなCPUをチョイス。
Intel Core 2 Duo Mobile T5300 1.73GHz 2MB 533MHz FSB SL9WE へCPU換装しました。
その画像が次の通り。左が交換後C2D-M-T5300  右が取り外したCeleron-M430

DSC_0187

BIOSもアップデートを拾ってこれなかったので認識できるか心配でしたが、ごらんのとおり認識OK

DSC_0191
次にメモリ。PC2-4200-512MBが2枚挿しとなっていたので、PC2-5300-1GBの2枚挿しにして容量アップして2GBの認識OK。
Windows7Pro-SP1を新規インストールして、作業前と比べかなりスムーズに作動するようになり操作感アップしました。
連続運転でも不具合ないようですし、排熱も問題ない感じです。

さらにこれ以上を求めるとなると、あとは4200rpmのHDDをP-ATAのSSDにでも丸ごとコピーして換装すれば
かなりスムーズに動作できるようになると思われます。
経費をかけるようなPCでもないので、5400rpmのHDDへ換装でも最低限のスムーズさはキープできそうです。

現在2015年、このご時世に2007年当時のなかでもかなり低スペックであったこのノートPCを、ここまで換装をして動作アップする意味がどこにあるのかは自分で作業していながら疑問です。経費のムダ使いなのは間違いないですね。